【栗葉2歳優駿】沖縄のソレガアイナノネが差し切り勝ち、栗葉勢を一蹴
JpnIIの栗葉2歳優駿、栗葉勢を抑え、栄光を手にしたのは沖縄から来た刺客、ソレガアイナノネ(Cヤツメール)だった。
武蔵のチピチャパキャットがハナを主張し、ややスローの展開。内回り特有の早仕掛けの展開で、直線ではソレガアイナノネ、チピチャパキャット、そして栗葉のヨコハマテイオーの3頭に追いすがるシーズンズオブラブといった様相。先頭を行くチピチャパキャットを、ソレガアイナノネが捉えると、そのままゴール板を通過。見事な差し切り勝ちを魅せた。
チピチャパキャットが粘り2着、惜しくも3着に栗葉のヨコハマテイオーが入線した。1番人気のピースフルデイズは最下位に沈んだ。
結果を見れば遠征組のワンツーで、栗葉勢は完敗といった形となった。ここからはそれぞれクラシック戦線に進む。冬とそして春のクラシックを経て、鎌倉賞で栗葉勢のリベンジに期待したい。