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【小田原記念】3強ムードの小田原、若駒たちが栄えある未来へ駆け抜ける

先日福羽競馬場にて2歳世代初のS1ウィナーが誕生した。勝ったブロンドセレーナは重賞経験なし、一気に世代の先頭に躍り出た。兄たちが紡いだ伝説の続きを担う存在になりそうだ。

さて、本日の栗葉開催のメインレースはS1小田原記念だ。ここからブロンドセレーナの将来のライバルも現れるだろうか。
今年の小田原記念は重賞馬3頭が集う、非常にハイレベルなメンバーが揃った形だ。

3強の一角はビヨンドアビリティ(ミリにゃんこ)。前走双葉賞マイラーズCを制し、堂々とこの舞台に登場する。マイル重賞を制した当馬にとっては絶好の舞台。鞍上にもG1ジョッキーミリにゃんこを迎え死角なし。クラシックの栄光へと突き進む。

世代最強の最有力候補はギブミーアビリティ(Cヤツメール)だろう。前走JGP2歳優駿に栗葉勢の威信を背負って出陣したが4着と敗戦。武蔵沖縄の優駿たちと戦ったその経験は唯一無二。リベンジ果たすべく、まずは栗葉から制する。

3強最後はシークインパクト(Indasto)。前走豊浜チャレンジを難なく勝利。ヤツノオウケンを生んだ出世レースを制してここへ挑む。鞍上は先日ブロンドセレーナで2歳S1を制したばかり。勢いのまま、栗葉でも頂点へ舞い昇る。

そのほかチェイスドリーマー、カブノカイドキなどメンバー揃った小田原記念。明日を担う優駿たちの一戦が幕を開ける。

投稿日時: 2024-11-25 16:47:51